5月22日の「名医のTHE太鼓判」で、人間ドッグでの検査を元に芸能人の余命を番組医師団が推測し、同時に生活改善も提案。
3週間その生活改善を実施したのちに、推測ではあろうが余命が延びるかどうか再検証された。
その中から、自分でも気をつけたいことや気になることをチェック。
ラクナ梗塞
かくれ脳梗塞ともいわれ、脳の細い血管が詰まる小さな脳梗塞のこと。
体の中に水分が足りないとラクナ梗塞を起こしやすい。しっかり水分を摂って、野菜を摂る。
水をあまり飲まない場合は、ごはんをお茶漬けや雑煮にしたり、スープものをいっぱい摂るなど食事から摂る。
朝野菜ジュースを飲むのは、摂らないよりはましだが、野菜そのものを摂るのが理想。
野菜ジュースにはパセリ・セロリ・レモンなどによるソラレンが含まれていて日光にあたるとシミなどの原因になるので、夕方に飲むほうがよい。
舌は露出した臓器
舌は全身の多くのことがわかり、特に消化管のことについては多くのことが推測できる。
舌は色、形、舌苔と呼ばれる表面のザラザラした部分を観察することで、健康状態がわかる。
健康な人の舌は、淡いピンク色で、白い舌苔がうっすらとつく。
舌の縁がガタガタな人は、水分代謝が悪くむくんでいて、胃腸が弱っている可能性がある。
舌に亀裂が入っていると、貧血や栄養不足が考えられる。
紫色は、血がドロドロしている。食生活に注意が必要だという。
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間食が多いと血糖値が高く
糖質を食べると血糖値が上がるが、この上がってくるときにインスリンという物質で血糖が下がり、そのときに脂肪を溜め込む。
間食が多いと血糖値の上昇回数が増えインスリン分泌も増え、その結果脂肪を溜め込む。
間食が止められない場合は、ナッツやいか、うずらの卵や小魚などの低糖質のものに変えると良い。
座りっぱなしは生活習慣病に次ぐ健康リスク
座りっぱなしの生活は、世界では生活習慣病に次ぐ健康リスクとしてWHOがパンデミック(世界的規模の流行)と表現するほど脅威にみている。
オメガ6を控え、オメガ3を摂る
オメガ6は必要な油だが摂りすぎがいけない。
菜種油や大豆油など、一般的な植物油。
から揚げやコロッケなど加熱した植物油を控え、エゴマ油やアマニ油などオメガ3を摂る。
オメガ3には、血管予防や血管の炎症を抑える効果が期待できる。
外食が多い場合は、さば缶などの魚の缶詰を持ち歩く。
オメガ3をおいしく摂りいれる豆乳マヨネーズ
その作り方は
(1)豆乳50mlに、お好みで塩・コショウをする
(2)お酢大さじ2杯と、アマニ油を100ml加える
(3)あとは、すばやくまぜるだけで完成
座りっぱなしにニート
ニート(Non-Exercise Activity Thermogenesis)とは、非運動性活動熱産生、つまり日常生活で消費する熱量のこと。
掃除や洗濯など、運動以外で消費するエネルギーのこと。
一日中座りっぱなしの人は、掃除や洗濯などでエネルギーを消費することで体調にもよく、家族も喜びそう。
番組でステージ2の乳がんが見つかった麻倉未稀さんのインタビューも最後に登場。
「家族のこととかを考えると、検査をしておいたほうがいい」「忙しいときほど、しっかりと検査しておいたほうがいい」と。
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