5月5日の「その原因、Xにあり!」で、長寿の人が多く持っている長生きホルモン・アディポネクチンが紹介された。
解説してくれたのは、お茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二院長。
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命に係わる病気を未然に防ぐ
健康長寿の人は、長生きホルモンのアディポネクチンが多い傾向がある。
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、平均的には血液1ml当たり5~10μg含まれているが、99歳でモンブランを走破のプロスキーヤー三浦敬三さんは31.0μg、毒蝮三太夫さんも35.0μg。
アディポネクチンには、命に関わる大病を未然に防ぐ働きがある。
インスリンの働きを高め血糖値を下げるので、糖尿病(2型)を改善・予防する。
血管内の壁の傷を治す働きがあるので、心筋梗塞や脳梗塞を未然に防ぐという。
アディポネクチンは食生活で増やすことができる
アディポネクチンを増やすには、食事が大変重要。
納豆や豆腐に含まれる、良質な大豆たんぱく質がアディポネクチンを増やす。
そばやわかめなどの海藻類も、マグネシウムが豊富でアディポネクチンを増やすのに適した食材。
ただし、ホルモンというのは1か月ぐらいで増えるものではないので、長年採り続けることが大事。
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