3月26日の「健康カプセル ゲンキの時間」は、一流の睡眠がテーマ。
ゲストは、寝つきが悪くてだいたい3~4時間寝付けないという、真琴つばささん。
二流の睡眠チェック
まず、自分の睡眠が二流かどうかのチェック。
(1)仕事が忙しいと眠らずに頑張る
(2)眠れないのは異常だと思わない
(3)面白そうな事でもやる気が出ない
(4)毎日眠る時間がバラバラ
(5)自分は眠らなくても大丈夫なほうだ
一つでも当てはまると二流の睡眠の可能性がある。
睡眠不足によって、脳梗塞、歯周病、花粉症にもなるうる。
杏林大学名誉教授の古賀良彦先生によると、抵抗力が下がり風邪をひきやすくなり、食欲を増すホルモンが余分に出て肥満につながるという。
睡眠は明日への投資
元外科医でヘルスケアマネジメントのパイオニア裴英洙先生によると、睡眠は今日頑張ったからというご褒美ではなく、明日への投資。
限られた睡眠時間でも質の高い、朝から最高のパフォーマンスを発揮するのが一流の睡眠。
その一流の睡眠をもたらすための一日の過ごし方を、朝・昼・夜に分けて解説してくれた。
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一流の朝は、目覚ましを鏡の前に
目覚まし時計の置き場所は鏡の前。
人間が一番関心があるのは自分。寝ぼけ眼でも鏡の前に自分の姿が映ると無意識のうちにパッと見てしまう。
二度寝はカーテンを開け、場所も移動してから
二度寝をしたい場合は、違う場所で寝る。
カーテンを開け、外の光を浴びながら10分以内の二度寝をすると起きやすくなる。
歯磨きも窓際で
歯磨きも窓際で行う。
朝日光に当たると体内時計がリセットされ、夜に睡眠を促すメラトニンというホルモンが分泌される。
シャワーは太い動脈が通る首元や鼠径部を温め、朝食にバナナを食べる。
古賀先生によると、朝のアロエヨーグルトやアイスクリームも脳の働きを高めるという。
こういった行動をルーティーンにするのが大切。
一流の昼 コーヒーは眠くなる前に
カフェインは摂ってから眠気を覚ます効果が出るまで時間がかかるので、眠気が出る前にカフェインを摂る。
また、午後2~4次は人間のリズムとして眠気がくる時間があるので、そういうときは20分以内の昼寝をする。
一流の夜 一時間前から照明を暗く
強いライトを浴びると覚醒してしまうので、寝る一時間前には明るい場所ではなく照明を暗くして眠るモードにする。
帰宅途中のコンビニも明るすぎるので注意。
お風呂も電気をつけずに入り、風呂上りにはハーブティーを飲む。
ハーブティーはノンカフェインなだけでなく、その香りにリラックス効果があるという。
今日からスマホのアラームだけでも、鏡の前に置こう。
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