3月17日の「その原因、Xにつき!」で、キレる老人にもなりかねない心の老化対策が紹介。
何事も面倒くさくなりやる気が出ない、些細なことでイライラし感情が抑えきれず怒るなどが心の老化の始まり。
心の老化を抑え、脳を若返らせる方法を、加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生が教えてくれた。
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心の老化の原因はマンネリ生活にある
同じことを繰り返しているだけだと、脳は自動的にやるようになり、どんどん省エネになると心の老化がひどくなる。
マンネリ生活だと、脳の様々な場所と情報交換するための道である脳の神経線維が使われず、使われないと枯れていく。
すると、道の先にある、感情を抑えたり物事を判断する脳の司令塔である前頭葉の働きが悪くなる。
心の老化度チェック
普段から次のようなことをしていると、心が老化しやすい。
(1)話したいことを我慢できず会話がかみ合わない
(2)食べなれた料理を注文することが多い
(3)場の空気が読めず親父ギャグを言ってしまう
(4)友人との約束は相手から誘われるのを待つ
(5)「もう歳だから」と行動をしない
2つ以上当てはまると要注意。心の老化から周囲に迷惑をかけているかもしれない。
さらに進むと、社会問題にもなっているキレる老人になってしまう危険も。
脳の神経線維は何歳でも成長する
脳の神経線維は、何歳でも成長させ伸ばすことができる。
面倒くさいをがまんして面倒くさいけどやってみると、脳の神経線維が伸びるチャンス。
ポイントは、普段やらないことをやること。
番組では、80歳から未経験だったドラムを始めることで、1年で神経線維が成長期の小学生並みに成長した方が紹介。
加藤先生によると、大事なことは新しいことをして、自分の神経細胞を増やしていく、成長させていくこと。
新聞足たたみ
加藤先生がおすすめの、家庭でできる心の若返り法が「新聞足たたみ」
そのやり方は
(1)新聞紙1枚を足元に広げる
(2)両足を使って折りたたむ
端と端を合わせるように丁寧にたたむことで、より脳が使われる。
(3)小さくなったら、最後は足の指にはさんんで捨てる。
普段使わない足の指を使うため、体をコントロールしようと脳が活発に働く。
左手で歯を磨くとか、普段行わないことをする。
新聞足たたみも慣れて簡単にできてしまうとマンネリだが、そこまで続けられたらそれはそれですごい。
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