脳の老化が始まるのは30代から。
その原因は、同じサイクルで生活をし続けるマンネリ化にあるという。
3月8日の「ソレダメ!」で、簡単に鍛えられる脳トレ・Dr.加藤の脳貯金トレーニングが紹介された。
脳貯金とは?
脳貯金とは、脳細胞を増やし貯金をしようというもの。
脳のスペシャリスト・加藤俊徳先生が、ひらがな計算クイズ、記憶引き出しトレーニング、新聞折りトレーニングの3つの脳貯金トレーニングを教えてくれた。
ひらがな計算クイズ
ひらがなで書かれた計算を、頭の中で計算する。
ポイントは、絶対に声に出さずに計算すること。口も動かさずに行う。
このトレーニングは、文字を見る映像脳と、それを数字に変換して計算する理解脳の2つが同時に鍛えられる。
番組では、次の2問が出題。制限時間はそれぞれ10秒。
(1)よんかけるにたすろく
(2)じゅうにわるろくかけるに
正解・不正解は関係なく、考えることが大事と、加藤先生。
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記憶引き出しトレーニング
1枚のイラストを見て細部まで覚え、そのあとそのイラストに関する問題に答える。
細部まで見渡す視覚能、それを正しく記憶する記憶脳を同時に鍛えられる。
公園の様子のイラストをみて問題が3問出されたが、一問もできず。
増田貴久さんと同じで、おかあさんが押していたベビーカーに乗っているこどもの服の色なら答えられたが・・・。
普段から自分が見たいものしか見ないようになっているので、満遍なく見る習慣をつけるとマンネリ度が解消されるという。
新聞折りトレーニング
現代人は座って仕事をして下半身をほとんど使わないが、これが脳の衰えにつながってくるという。
新聞紙1枚とゴミ箱を用意し、裸足になる。
新聞紙を広げたら、足だけで四つ折りにしていく。
できるだけ正確に角をあわせて、両足をつかっておこなうのがポイント。
四つ折りにしたら、足だけでゴミ箱に入れる。
足を手のように使うので、運動脳と思考能を刺激するという。
新聞折りトレーニングなら、新聞さえあれば毎日でもできるが、最初は番組中の徳光和夫さんのようにこむら返りしそう。
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