3月11日の「世界一受けたい授業」で、毛細血管を鍛えて、肌のシミ・シワなどの肌トラブルを撃退する毛細血管トレーニング法を、運動、食事、呼吸法の3つのステップに分けて根来秀行先生が教えてくれた。
毛細血管セルフチェック
(1)髪の毛が抜けやすい
(2)むくみがある
(3)頭痛・腰痛・ひざ痛がある
(4)風邪をひきやすい
ひとつでもあてはまると、毛細血管が劣化している可能性がある。
毛細血管トレーニング 運動
毛細血管を増やすには運動は必須だが。激しい運動は活性酸素を生み出し毛細血管にダメージを与えてしまい逆効果。
5分の筋トレと15分のウォーキングがおすすめ。
ふくらはぎの筋トレ
ふくらはぎを鍛えることで末梢の血流が増加して、毛細血管がよみがえる。
そのやり方は
(1)イスの背もたれをつかみ、足を肩幅に開いたら、両足のかかとを5秒間かけて上げる
(2)5秒間かけて下げる
これをくりかえす。
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おしりともも裏の筋トレ
(1)イスの背もたれをつかみ、体を45度ほど前に傾ける
(2)足を伸ばしたまま片方ずつ後ろに上げ、5秒間キープ
(3)これを交互に繰り返す。
ふくらはぎの筋トレとおしりともも裏の筋トレを合わせて5分間行い、そのあと15分のウォーキングを行う。
筋トレと有酸素運動を合わせて行うことで、全身の血流が増え、毛細血管がよみがえり増えていく。
毛細血管に良いスパイス「シナモン」
毛細血管の減少を防ぐ効果があると紹介されたスパイスが、シナモン。
毛細血管は内側の内皮細胞と外側の壁細胞の2層構造になっている。
外側の壁細胞が剥がれてしまうと、内皮細胞同士の間隔が広がり血管自体が衰えゴースト化してしまうが、そんなときの救世主がシナモン。
シナモンに含まれる成分が、内皮細胞同市を近づける性質のあるTie2を活性化。
壁細胞と内皮細胞をくっつける効果もあるため、毛細血管がより頑丈になりゴースト化するのを防いでくれるという。
1日に小さじ半分(0.6グラム)程度で効果はあるので、シナモントーストやミルクティーに入れるなど、普段の食生活にちょっとプラスしてみる。
今回紹介された毛細血管チェックの5項目もよいかもしれないが、インパクトが強烈でわかりやすいのが、今週の主治医が見つかる診療所で紹介された「舌裏瘀血チェック」。
鏡をみて、血液ドロドロか否かが一発でわかってガッカリしたが、こうやってブログに残してきょうもシナモン黒糖ミルクティーを飲んで、まだまだ実行できることがたくさんあるし、もっともっと自分の状態を良くすることができると前向きに解釈・解釈。
番組で紹介された筋トレは筋トレといえないようなものではあったが、きつすぎるのはよくないとのことなので、あまり構えずにちょこっとでもやってみよう。
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[…] 運動、食べ物に続いて最後に紹介されたのが、ハーバード式呼吸法。 […]