2月1日の「ヒルナンデス!」で、つるの剛士、鶴久政治、やしろ優の3人の健康診断の後半の模様が紹介された。
検査が行われたのは、新百合ヶ丘総合病院。
脂肪肝ドック
放っておくと、肝臓の細胞が破壊されて肝機能が著しく低下してしまう肝硬変の危険もある脂肪肝。
超音波エコーとMRエラストグラフィーによる脂肪肝検査が行われた。
超音波を当てて身体の内部を可視化するエコー検査をすると、脂肪肝であればもやがかかったように白く映る。
結果、やしろさんと鶴久さんの2人が脂肪肝。
痩せていても、無理なダイエットで脂肪肝に
痩せている人でも、極端なダイエット・不規則な食生活などで脂肪肝の人が増えているそう。
無理なダイエットは、肝臓から脂肪を運び出しタンパク質が不足し、脂肪肝になりやすくなる。
その他にも、悪玉の腸内細菌が増えると脂肪を吸収しやすくなり、これも脂肪肝につながる原因になりえる。
脂肪肝の予防や改善に、タウリンが豊富なまぐろがおすすめという。
・ガッテン!ダイエットでパンパンになる肝臓を元気に復活させる方法
MRエラストグラフィーで詳しく検査
やしろさんと鶴久さんは、MRエラストグラフィーで詳しく検査。
MRエラストグラフィーは肝臓の硬さを測ってくれる。
空気を送り込むと平面部分が振動するパッシブドライバーをおなかの上から当てて、ドンッ、ドンッ、ドンと身体の中の肝臓を震わせ、MRIで肝臓の震え具合を撮影すると、肝臓の硬さを色であらわしてくれる。
肝硬変はお酒を飲む人に多いイメージだが、最近では、脂肪肝から肝硬変・肝臓がんに進行するNASH(ナッシュ)というタイプが注目されているが、二人とも肝臓は硬くなくNASHの心配はあまりなし。
脂肪肝の予防
栄養に偏りがあると脂肪肝の原因にもなるので、いろんなものをバランスよく食べる。
血液検査
血液検査は、肝臓や腎臓の異常など、あらゆる問題点を洗い出すことができる。
番組では、一般的な血液検査に加えオプションで、若年性更年期障害検査、甲状腺機能検査、ストレススクリーニング検査も行われた。
やしろさんはストレス検査でノルアドレナリンの数値が少し高く、つるのさんは尿酸値が少し高く、鶴久さんは悪玉コレステロールが高すぎ薬を使ったほうがよいという結果に。
エコー検査による胆石・腎結石検査
胆石も腎結石も、早期発見のためにエコー検査が大事。
胆石の予防には、脂肪分やコレステロールを多く含むものを控える。
腎結石の予防には、チョコレート・ナッツ・ほうれん草を控えたほうがよいと言われている。
血管年齢検査
血管年齢検査とは、血管の老化・動脈硬化の度合いを調べる検査。
足首と上腕の血圧を測定し、その比率から動脈の硬さ・血管年齢を出す。
実年齢と血管年齢の差が一番離れていたやしろさんには、血行を良くするといわれるフラボノイドが豊富なたまねぎが渡された。
人間ドックもうけたほうがよいが、普段の食生活でいろんなものをたべることと、尿管結石になったときにナッツ類を控えたほうがよいと言われたのも思い出した。
一般的には、ナッツは良さそうだが、個人的には避けたほうがよい食材だった。
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