1月10日のあさイチは、「横隔膜トレーニング」のスゴ技Q の前にノロウイルスについて。
激しい下痢や嘔吐を引き起こすノロウイルスの患者数が、10年に一度の多さになっている。
餅つき大会が中止になったりするが、ノロウイルス対策としては、やはり手洗い。
トイレのあとノロウイルスの菌は袖の辺りにまで付着
北里大学の片山和彦教授によると、この冬はいままでと少し違った遺伝子のノロウイルスが流行っている。
ノロウイルスのワクチンはまだ開発中で、今できることは手洗い。
トイレでノロウイルスの下痢の便が飛び散ると、手にも袖の辺りまでウイルスが付着してしまう。
手洗いの効果
ノロウイルスは100~1000個ほど体内に入ると発症すると言われているが、ハンドソープで10秒揉み新井市流水で15秒あらい流しても数百個残る。
これをもう一回行って数個レベルになる。
普段の手洗いの実態は、水だけだと2~3秒、石鹸をつかっても11秒ぐらいしか洗っていないので、思っている以上の手洗いをしなければならない。
しかし、適切に手洗いをすればノロウイルスだけでなく、他のウイルスも洗い流せる。
手洗いのコツ
せっけんをつけたら
(1)指先を包むように洗う
(2)親指のまわりを洗う
(3)手の甲を洗う
(4)最後に手首を洗う
(5)そして洗い流す
洗い流す前のせっけんがついた状態で蛇口も洗っておくと、蛇口をひねるときにまたウイルスがつく可能性も減る。
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