1月7日の「世界一受けたい授業」で、冬のスーパー野菜が紹介。
教えてくれたのは、管理栄養士の石川三知先生。
切り干し大根の栄養価をヨーグルトで戻すと栄養価がアップ
暴飲暴食などで胃腸が弱っているときに良いのが大根。さらに切り干し大根にすると鉄分やカルシウムなどを効率よく摂れるが、水で戻すと栄養が流れ出てしまう。
そこでオススメなのが、ヨーグルトで戻すこと。
さっと洗った切り干し大根15gと10倍の量のプレーンヨーグルト150gを軽く混ぜ合わて、冷蔵庫で8時間置いたら完成。
水で戻すときに比べてカルシウムが3倍に。
ヨーグルトにはカゼインというタンパク質が含まれていて、さらにカルシウムの吸収を助けてくれる。
先生のおすすめはツナ70gとレモン汁小さじ2、塩・コショウ少々を混ぜた、切り干し大根のヨーグルトサラダ。
ツナには、ビタミンD、ビタミンKが含まれていて、カルシウムとあわせて骨づくりに欠かせないゴールデントライアングルと呼ばれている。
野菜は根・葉・実を1食で
野菜は、土の中で元気な大根・ニンジンのような根菜類と、キャベツや白菜などの葉物、トマトやピーマンのような実のものの3種類がある。
この3種類を全部1食の中でそろえるのがおすすめ。
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アボカドは種も食べる
冬は寒さで血管が収縮し、動脈硬化が悪化しやすい季節。その対策におすすめというのが、アボカド。
アボカドに含まれるオレイン酸が、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしてくれるそう。
そのアボカドは、種も食べたほうがよい。アボカドは種も栄養価が高く、アボカドのスムージーががおすすめという。
種入りアボカドスムージーの作り方
(1)アボカドの種を電子レンジで15秒あたためる
(2)縦に4等分する
(3)4等分したものの1つを薄くスライスして、1~2分煎る
(4)煎ったアボカドの種1/4個、アボカドの実1/2個、バナナ小1本、りんご1/4個に牛乳250mlを加え、ミキサーにかけたら完成
アボカドの種には高い抗酸化力のあるポリフェノールが豊富なため、体内の活性酸素を減らしてくれ、さまざまな病気対策に役立つそう。
煎った種はナッツのようでもあるので、スープに散らして食べるなども。
番組ではおいしそうに飲んでいたけど、どうなのかな?
根菜、葉物、実の3種類を同時に食べるとすれば、みそ汁が一番簡単そうなので、これはすぐに真似できそう。
あと、切り干し大根だったかは忘れてしまったが、ヨーグルトで乾物を戻すのは去年の夏ぐらいにEテレでいろいろやってたので、後ほど確認してみよう。
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