11月4日の「その原因、Xにあり!」で、冷え性不眠に続いて、下半身太りが取り上げられた。
体型の崩れを感じる部分として、おなか、ウエスト、ヒップ、太ももとワースト4が下半身。
下半身太りには、むくみや運動不足だけでなく、意外な原因があるという。
子宮のスペシャリスト、産婦人科クリニックさくらの桜井明弘院長によると、子宮冷えがその原因だという。
子宮冷えとは
子宮冷えとは、子宮に向かって流れる子宮動脈の血流が滞ること。
ひどい生理痛や生理不順の原因になるだけでなく、下半身全体の血流が滞り、必要な栄養が届きにくくなるのと同時に老廃物が溜まり、脂肪がつきやすくなる。
桜井先生によると、座っている姿勢で血管が圧迫され、足を動かさないとますます血流が滞る。これが子宮冷えの原因と考えられるそう。
お尻を直接さわったときに冷たいと感じると、子宮冷えの可能性がある。
子宮冷え取りエクササイズ
1日3分でできる子宮冷え取りエクササイズを、骨盤美容家・柳沢とも子先生が教えてくれた。
子宮冷えエクササイズは、下半身を3ブロックに分けて、それぞれの金にkにアプローチし、下半身全体の血流を促す。
子宮周りの血流を促すフラミンゴ
(1)足を肩幅に開き、腕を横に伸ばす
(2)片足を反対側の足のひざの高さまで上げ上半身をゆっくりねじり、ゆっくりと戻していく
左右5回ずつ2セット行う。
足が上がらないときは、つま先立ちする。つま先立ちのときは、おなかをへこませることで足を上げたときと同じくらいの負荷をおなかにかけることができる。
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おしりから太ももまでの血流を促すスケーターキック
(1)イスの背もたれに手をおき、足を肩幅までひらく
(2)軽く屈伸したあと、片足を後ろに蹴る
(3)同じように屈伸して、反対側の足も後ろに蹴る
左右1セットを30回行う。
思い切り蹴る必要はなく、床から5センチほど挙げるだけでも、効果は期待できるそう。
つま先まで一気に血流を促すモグラたたきスクワット
(1)足を肩幅に開き、頭の真上で手を組む
(2)軽く屈伸したあと、かかとを上げて背伸びする
(3)かかとをゆっくり下ろす
10回行う。ひざの曲げ伸ばしは無理をしない程度に行う。
3つのエクササイズを順番に行うことで、子宮周り、お尻から太もも、ふくらはぎの筋肉を刺激し、血管のポンプアップにつながり、下半身の血流を促す。
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