10月26日のNHK「あさイチ」の特集は、最先タン!驚異の舌パワー。
深いほうれい線と顔のたるみを解消する舌エクササイズを、還暦にはまったく見えない歯科医の宝田恭子さんが教えてくれた。
宝田さんによると、筋肉は何歳になっても年齢にあらがうことのできるパーツという。
あごのたるみをリフトアップ
あごの下を伸ばしながら、舌をつかい内側から鍛えていく。
舌とつながっている舌骨筋などが引き締まり、あごまわりのたるみがリフトアップするそう。
(1)いすに座り、両手を上に上げ鉄棒にぶらさがって懸垂するイメージ
(2)姿勢を正し、少しあごを上げ、胸を張るようにする
姿勢が悪いと効果は半減する。
(3)目線はまっすぐか、やや斜め上
(4)この姿勢で、口をとじて舌で上の歯の裏側をぎゅーっと8秒間押す
朝晩3回ずつ行う。
舌スイングエクササイズ
フェイスライン、特に二重あごに効いてくる。
(1)壁から少し離れて立ち、肩幅に足を広げる
(2)壁に頭をつけ上を向く
(3)一生懸命天井に向けて舌を出す
(4)おもいっきり舌を出したら、左右にゆっくり4回スイングさせる
朝晩1回ずつ行う。
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舌を回すエクササイズ
ほうれいせんを薄くするエクササイズ。
口輪筋という口のまわりの筋肉や、頬筋などが引き締まり、顔のハリを戻す効果があり、それによってほうれい線が目立たなくなるという。
(1)目線はまっすぐか1センチくらい上
(2)舌をつかって唇の内側に沿って、舌をおもいきり伸ばしながら、左右に3周ずつ回す
舌をつかって口の中からしわを伸ばしていくイメージで。
朝晩行う。

価格: 745円 レビュー評価:0.0 レビュー数:0 (2016.10.26時点)
ほうれい線は消せる! 主婦の友生活シリーズ 宝田恭子 主婦の友社発行年月:2015年08月29日 予約締切日:2015年08月27日 ページ数:81p サイズ:ムックその他 ISBN:9784074009756
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早口言葉で舌の機能チェック
舌の力が衰えると、様々な病気の原因になる。
「パタカ」を連続して10秒間に22回以上言えればOK。
検査にもなるし、訓練にもなる。
舌の訓練は、早口言葉でなく、朗読やカラオケも良い。
味覚障害は亜鉛不足
舌には味を感知する味蕾がおよそ8千個ある。
その未来を作るために必要なのが亜鉛。
味蕾の味細胞は代謝が早く、亜鉛が不足すると新しい細胞を作ることができなくなり、その結果味を感じられなくなる。
50代くらいから多くなるが、若い人でもストレスが多かったり、ポリリン酸やフィチン酸を含む加工食品を多く摂り続けていると良くない。
亜鉛は、カキ、卵、牛肉、牛乳などに多く含まれている。
普段の食事に、牛乳やヨーグルトを加えたり、ごまをかけたりするとよい。
ビタミンCを摂ると亜鉛の吸収がよくなる。
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